はじめてのｘｘｘ。
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あなたとの距離

ジャンル：恋愛
作：あやさ



＊あらすじ＊
中学時代、大好きになった先輩と同じ高校に通いたい！
たったそれだけの理由で受験した高校で、新しい生活を始めたすみれ。
それなのに、大好きな先輩には彼女がいた…。
どうなる！？　すみれの恋。

＊はじめて＊
初めて見る親友の涙。
初めて知る親友の気持ち。
初めて真剣に悩む。
初めての告白。

＊作者より作品についてひとこと＊
中学時代、告白することができないまま卒業してしまった、先輩。
高校では仲良くなりたいと思っていたのに、彼女がいた。
諦めるか、思い続けるかで揺れ動く気持ちなどを、うまく表現していけたら、と 思っています。
よろしくお願いします。

＊いままでの代表作＊
雨の降る日は
聖なる夜に
遥か昔の

＊作者HP&ブログ＊

HP 小説の小径

＊主催者のレビュー（批評あり）＊
中学の頃から思い続けた先輩との「距離」。
彼女がいても思いを断ち切れない……。
彼女との別れをきいて、告白しようと勇気を出す……。
はじめての告白を書いた短編として、等身大の主人公の思いが素直に描かれていると思います。
ストーリーとして造り込んでいくのとは逆なところが、すごく新鮮で魅力的。
アラフォ―な主催者も自分のミドルティーン時代の感覚が、皮膚感覚で蘇ってすごく懐かしかったです。
こういうリアルな感覚を盛り込んだ小説をかけるのって、人生で一瞬だと思います。
後年に思い出して書いたものはどうしても「創作」というつくりものでしかないわけで。
今しかない、あとで帰ることができない一瞬一瞬。
それをより繊細に感じて記すという繰り返しがより面白い「つくりもの」を生み出す基礎になると思うんです。
そういう意味でも、あやさ様の今後にさらに期待したいです！

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